アオリイカの産卵シーン
オブジャンビーチ・水深約6m(2001/12/3更新)


大昔、イカは我が身を守るために貝を持っていた。

でも貝があると自由に動けない。
イカは身を守ることよりも、自由になることを選んだ。
そして今の形になった…。

抱き合って非常に情熱的な交接をするというイカ。
オスはメスに交接器(足に見えるヤツですね)を使って、
精子の入ったカプセルを渡す。(cyotto-tanpaku?)
その交接シーンはたま〜にしか見れないが、
産卵シーンはサイパンでもよく見かける

メスは一度そのカプセルを受け取ると体内に保存して、
何回も受精させて使えるそうだ。(非常に便利ですね(^^ゞ)

産卵は浅い海のサンゴや岩の陰に、
7〜8個の卵が入った白い房を一つずつ産みつける。
その間オスは近くでずーっとメスを見守る。

20〜30日後…新しい命は海へ飛び出す。

今日も潜降してすぐにアオリイカの産卵シーンに出会った。



オブジャンに入ってすぐイカのペアを発見
はじめは警戒して寄ると逃げてしまう
時間をかけて、じわじわとイカに寄る
産卵のためにメスが岩の下へ入ろうとする
この時イカとカメラの距離は約20センチ。
この辺までは何度も入ろうとするが、警戒
してなかなかこれ以上奥へ行かなかった。
やっと奥まで入り、3秒くらいで岩に
卵を産みつける
産んで外へ出ると体の色は真っ黒。
多分外敵に対して威嚇しているのだろう。
しばらくはこの色を維持。
色は徐々に元に戻る。
常に近くで見張っているオス(小さい方)の
そばへ駆け寄り(?)ひと安心。
近くで見ると非常にきれいで、
しかも美味そう(^^ゞ
産み終えたばかりの卵は
こん感じで房になっている。
3週間くらいで新しい生命が孵化する。


このページの写真を撮影した日のログ(2001年2月19日)
【No10295】 オブジャン ビーチ (チェック)

晴時々曇
中潮・下げ潮
静か
流れなし
最大水深12.4m (平均6.8m)
02/19 (月)10:08〜(60分間) 水温28℃、透明度(⇔)30m
久々良好、良好  大むかし、それは我が身を守るために貝を持っていたらしい。でも身を守ることよりも自由を求めて 今の形になった…。それの交接シーン、それはそれは情熱的でオスがメスをいたわるように抱き、大切なものをそーっと メスに渡す。オスはメスの産卵中もずーっと付き添い外敵からメスと子孫を守る。それを私は寿司屋に行くと必ず頼んで た…^^;
今日のオブジャンは良かったんですが、入っていきなり産卵シーンにぶつかってしまい、私は1時間近く そこから動けませんでした。産卵シーンはよく見かけますが、これだけジックリみたのは初めてだったかも。 最後はそれに触れるんじゃないかというくらいの距離まで寄る事ができました。今日は他は何も見ていません。

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