ホーム シュノーケリングの危険性
以前掲載のダイビング事故・減圧症例について

安全とは 「何が危険なのか」 「どうすれば防げるのか」 を知って初めて得られるものです。
そのためには楽しいことばかりでなく危険な面も正しく知っておくことは重要だと 考えます。

【シュノーケリングとは】
シュノーケル(呼吸器)を使って呼吸をしながら 水面から水中を見ること  をいいます。
水中に潜るならそれは「スキンダイブ」または「素潜り」になります。
※素潜りを安全に行うには別の知識が必要です。知識のないまま潜ることは 命に係わるほど危険なこともあります。


誰でも気軽に出来るシュノーケリングですが、
海という大自然の中では必ず危険は伴います

「個人で行く人」も「ツアーに参加してガイドと行く人」も
どのような形にしても、自分の安全は自分で守るのが基本です。

海は(大自然は)人を選びません。
子供や女性や初心者だからと言って・・・海は手加減してくれないのです。

 ※そういった人がやる場合は必ず「足りない部分を補える人」が付くべきでしょう。

<<<< たかがシュノーケリング、でも、恐さを知らないがゆえの危険が たくさんひそんでいます >>>>



どんな事故やトラブルが多いのか?
・・・そして、それはどうすれば危険は回避できるのか?

ここでは次の4つに分けて考えてみたいと思います。
1器材に関係したこと、  2健康面でのこと、  3自然の仕組みに関したこと、  4生物に関すること




1 器材に関係したこと
★浅いところで溺れる。 (正しい器材の使い方を知らないために起こる危険)
シュノーケリングはスクーバダイビングと違って講習を受けてからやる人が非常に少ないのが特徴だと言えます。
マスク・シュノーケル・フィンはおみやげ屋やスーパーなどでも安く簡単に手に入ることから、その使い方や安全の ための注意を学ぶことなく自己流で間違った使い方をしている人が非常く見受けられます。
特にシュノーケルの使い方や呼吸方法を誤ればどんなに浅いところでも窒息する可能性はあります。

どうすればいい?
→シュノーケリング器材の基本を習得してから始めること。講習を受けること。

少なくとも次の3つのことは必須だと考えます。
 1 器材(マスク、シュノーケル、フィン)のつけ方
 2 正しい呼吸方法
 3 マスクやシュノーケルに水が入った場合の排水方法

随時開催! ヤシダイブのプチ講習  $10   (レベルに応じて1単位45分)

器材の正しい使い方が分からない、マスクやシュノーケルに入った水を出せない、 フィンを上手く使えない・・・など基本的なことがわからないかたは是非同時にお申し込みください。
また、経験はあるけど基本を確認したいという方や遊びの幅を広げたい方にもレベルに応じて行っています。

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どの様なシュノーケリングをしたいのか?にもよりますが必要に応じて
「フィンの使い方」「水面で楽に浮く方法」 「波のあるところや流れのあるところでのエントリー&エキジット方法」「緊急時の対処法」 など覚えたほうがいいことはいっぱいあります。





2 健康面でのこと
★健康面でのトラブル
体力を過信した中高年や、持病のある方や飲酒した方が海を甘く見たための事故も起きています。
動きすぎで無理をして心臓麻痺や足がつってパニックになってしまう人もいます。

どうすればいい?
→体調や健康管理を確実に!

若い頃の体力に自信があった人が中高年になると、体力は若いときのまま変わっていないと
錯覚してしまいハードなシュノーケリングで無理をしがちです。
準備運動をしっかり、休憩を取ってのんびりゆっくり、体調の悪いときは止めましょう。

→呼吸が乱れないのが目安!
シュノーケリングは本来リラックスした遊びですが激しく動き回ったり、早く泳いだりすれば
それはもう激しい運動以外のなにものでもありません。
常にゆっくりした呼吸ができているか、ハアハアしてないか自己チェックしましょう。
呼吸が乱れてる、疲れた、と感じたら一旦陸に上がって休憩しましょう。

シュノーケリングに参加すべきでない健康状態
●自分で体調が良くないと感じる時
●風邪、充血、耳の感染症を患っている方
●発作、目まい、てんかん、失神といった症状のある方
●心臓病(心臓・血管系の病気、狭心症、心臓発作など)の心配のある方
●身体的・精神的な能力を損なう恐れがあると警告された医薬品を服用している方

高齢、身体に障害がある、妊娠中の人でもごく浅い場所でほとんど動かないでやるなど
やり方を変えれば問題ない場合もあります
心配な点があれば必ず事前に医師に相談のうえで行いましょう。





3 自然の仕組みに関したこと
★潮や風に流される、浅瀬で波にさらわれる
現実的に一番多いのがこれかもしれません。知らない土地でガイド無しで行く人に目立ちます。
サイパンでも沖へ流されて自力で戻れなくケースがたびたび発生しています。
スキル的にある程度の自信を持っている人(過信している場合が多いですが)に多いと言えます。

一見静かそうに見えるところでも意外な落とし穴はあります。自然を甘く見てはいけません。
無人ビーチで流れや気象の変化など海況判断が出来ずに流されて戻れなくなったり、
浮き輪やライフジャケット等を使ったために風や潮流の影響をより多く受けて漂流してしまうこともあります。

また周期的に来る通常よりも大きな波にさらわれて外洋の深い水域へ流されて事故になるケースも多いです。

どうすればいい?
→必ずガイドをつけること。
ガイドがいない時は確実な情報を得てから行くこと。

波や流れ、時間によって変わる潮位、海況、天気予報など
その海域をよく分かったガイドのいる状態で行うことが最も良い。
レベルに係わらず初めての海ではガイドを付けるか確実な情報を
得てから海へ入ること。 海に入らなくても危険な場所へ行くなら同様です。

単独で泳がず必ずバディ(2人1組)で海に入る。
海に入るなら潮の影響を受けやすい物(浮き輪や浮具など)は原則的に使わない。
使わなくても問題ないレベルになってから行く。


サイパンのビーチポイントで危険なことをお知らせしています
キケン情報







4 生物に関すること
★水中生物に刺される
水中で無防備に動き回ったり、危険な生物を知らないために命に係わるほどの危険にあう人もいます。
同じ毒でも人によって、また体調によって反応はかなり違う場合があります。


どうすればいい?
→そこに生息する危険生物を知ること

ガイドの説明をきちんと聞く。分からなければ自分から進んで質問する、聞き直す。
オコゼ、カサゴ、サンゴ、オニヒトデ、ガンガゼ、クラゲ、ウツボなど危険な水中生物を勉強する
(どんなものが危険で、もし刺されたらどうすればいいかなど)


水中ではゆっくり動き、やたらと何でも触らない。
異常があったときはすぐにガイドに伝える、又は医者に診てもらう。
誤った処置は症状を悪化させます。



(最終更新 2011.06.06)


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ヤシダイブHPでは10年以上にわたって、実際に起きたダイビング事故および 減圧症などの症例を公開してきましたが、シュノーケリング専門店に移行したため2007年8月をもって ダイビング事故ページの一般公開は終了させていただきました。 (ヤシダイブは以前はスクバーダイビングの専門ショップでした)
なお過去の記事ダイビング事故や減圧症例については現在は公開していません